笠井信輔アナ 今月中退院も自身守るため「自宅でセルフロックダウン」
2020年04月24日 12:02
芸能
笠井アナは「無事に今月中に退院できるになりました」と退院が決まったことを報告。「まだ最終チェックが残っているんですが、最悪1年の入院ということだったんですが、最短の4月半の退院で感謝しております」と明かした。
「コロナウイルスは目に見えない。私たちが表に出ることによって、いつうつるのかもわからない、うつってもわからないし、気付いて、自宅で療養していたら、我々は免疫力が低いので、その間に、手遅れになってしまうの?っていうのが、今回の岡江さんのケースで…。だとしたら、私たちは絶対にかかっちゃいけない、というわけです」と語り、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での退院への不安を吐露した。
退院を控え、ビデオ通話で家族会議をしたといい、「自宅でセルフロックダウンをする」という結論に達したことを明かした。「(自宅に)帰ったからと言って、食卓を囲むことは一切なく、私はもともと子供部屋だった部屋を作業場兼寝室にして、そこにこもって、もう家族とは会わないようにすると。家族は次男も妻も働いているわけですから、外に出る。もしかしたら、コロナを持って帰ってくる可能性がどんなに気を付けていてもある。ですから、家族と会わないほうがいいという結論なので、食事もドアの前において、置いたら電話がかかってきて、僕が食べたらまた廊下に置いて、みんなが廊下に取りにくると。そういう形で私が極力家族と会わないようにする」とした。
さらに、がん治療とコロナウイルスの重症化の因果関係がはっきりと分かっているわけではないというが、「入院している方よりも、通院で抗がん剤治療を受けている人も多い。抗がん剤で免疫が落ちながら一般生活を行って、中には抗がん剤治療中ながら人が足りないからと病院に出ているという看護師の方もいる。そういう人たちが言っていることは、とにかく関係ない方は家にいてください。本当に働かなきゃいけない方だけだったら、もっと電車もバスもすくはずなんです。本当に皆さん、このGW中、心から、がん患者の1人として、抗がん剤治療のために人知れずバスに乗っている人もいる。これから抗がん剤治療を受ける方も本当にどうしようかと、治療中にやめることは治療が長引くことになるので、それぞれどうしようかと本当に悩んでいます」とあらためて“Stay Home”を訴えた。