玉川徹氏 コロナ療養場所不足の埼玉県に「県の中で解決できないんだったら、広域で話をして」
2020年04月24日 14:03
芸能
埼玉県によると、23日午後6時現在で自宅待機者は357人。県はさいたま市の「アパホテルさいたま新都心駅北」の全223室を滞在先として既に確保しており、新たな受け入れ施設の確保も急いでいるが、玉川氏は「埼玉の場合は、ホテルの調整がなかなかつかないからっていうんで、(感染者の)多くの方が今自宅待機してますけど“だってホテルが応じてくれないんだもん”じゃしようがないわけですよ、行政は」と指摘。そして「だったら、同時並行で策を進めなきゃいけないわけですよ。どっか広い所を確保してそこにベッドを持ちこんでっていうことでもいいわけですよ。そこを開いたものの3人くらいしか使わなかったっていうんだったら、それでもいいわけですね。例えば地震のような災害がくれば、すぐに体育館なり何なりを避難所として使うわけですから。だから急にできないっていうわけではないと思うんですよ」と自らの考えを示した。
そして「たまたま埼玉県にいる人は、埼玉にいることが不幸だって話にしちゃいけないわけですよ。私は東京都に住んでますけれど、埼玉にお住まいになっている方がなんだって思っていると思いますよ、これ。なんでたかだか行政が埼玉県、東京都って線引きした範囲内に住んでいるからといって、違う待遇になるんだって。埼玉県の中で解決できないんだったら、広域で話をして、患者さんをそちらの方に回してもらうだとか連携してですね、ベッドに入ってもらうことがなんでできないんだろう」と強調。さらに「東京にも五輪の選手村の話がありましたよね。今のところ東京では必要ないのかもしれないけど、埼玉の人、困ってるわけじゃないですか。首都圏は一体ですよ。仕事だって何だって。なんでこういうことできないんだろう。単なる行政で線引きしている範囲内のあっちとこっちでこんなに違うっていうことでいいのかと私は思う」と主張した。