日本シリーズJTプロ公式戦　久保九段―羽生九段で開幕　藤井七段ら12棋士出場

　日本将棋連盟は24日、日本シリーズJTプロ公式戦（JT杯）の出場12棋士と開催要項を発表した。 　大会は6月28日の久保利明九段―羽生善治九段戦で開幕する。例年は公開する棋戦だが、今回は7月18日の菅井竜也八段―藤井聡太七段戦までの1回戦3局を無観客対局とし、東京都内のスタジオで実施。当日の模様はインターネットのabemaTVで生中継される。

　8月2日の1回戦第4局（広瀬章人八段―高見泰地七段戦）以降は公開する予定。決勝は11月22日に千葉県の幕張メッセで行われる。

　JT杯は渡辺明王将（棋王、棋聖との3冠）が2連覇中で、9月22日の2回戦から登場。広瀬―高見戦の勝者と対戦する。