ごみ屋敷から恵比寿へ…イモトアヤコが引っ越し遍歴明かす
2020年04月30日 12:53
芸能
華やかな新生活で、すぐにホームシックは解消したという。「大学に入って3日目くらいでホームシックが治っちゃって、遊びまくっちゃったんですよ。夜とか。鳥取にないものが神奈川にはめちゃくちゃあったんで」。しかし、寮は午後10時が門限で、「寮に入って1週間で、ごまかすというか、朝帰りをバンバンやってましたから。朝5時くらいに始発で帰ってきて、こっそり(帰宅済みの)札を変えながら、寮母さんたちをごまかしながら」と明かした。
寮の部屋は2年でごみ屋敷化しており、藤沢市の湘南台へ引っ越す際に手伝いに来てくれた両親をあぜんとさせたという。「何カ月前の紙パックも放置してあるのよ、捨てずに。ヨーグルトみたいになっちゃって。紙パックの中で。今思うと、ほんとにひどいんですけど」。当日は運悪く、インフルエンザで高熱を出していたといい、「お母さんとかにめちゃくちゃ怒られながら。『あんた、1人暮らしさせられないよ』なんて言われながら、40度のインフルエンザの中、引っ越しした覚えがあります」と苦々しい思い出を披露した。
大学卒業後は、親友と東京・世田谷の千歳船橋でルームシェアを始めたものの、親友の結婚で同居生活は3年で終了。その後は同じ世田谷の若林で憧れのデザイナーズマンションに、さらに渋谷・恵比寿の家では「グッと家賃を上げました。ここはもう頑張ろうということで」とステップアップし、現在の住居に至るという。「東京に出てきて14、15年で6回、引っ越ししてます。6個とも全部良かった。最高でしたね」と振り返った。
番組ではこの日の放送から、スタジオ収録ではなくイモトの自宅での収録に切り替えた。イモトは先輩芸人のいとうあさこ(49)に「寂しい」と相談したところ、バカ笑いするいとうの音声データが送られてきたという。イモトは「すごくない?わざわざ1人でこれを録って、LINEのボイス送ってきてくれた。まずその絵を想像してごらんよ。泣けてくるでしょう。49歳いとうあさこさんが後輩のためにさ、ちょっとでも楽しくなればいいなってさ、あんな笑い声をとてくれて」と、多少いじりながらもいとうに感謝。放送中はいとうの声で相づちや笑い声が入り、番組にアクセントを加えていた。