元衆院議員の金子恵美氏(42)が30日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校長期化を受けた「9月入学制」導入について言及した。
金子氏は「9月入学を否定するものではありません」としつつ、「今までも政治の世界でもこういう議論はあったんですが、今、学習が遅れているということでコロナの混乱に乗じて変更というのはいささか乱暴というか、もっとしっかりときちんと議論をすべきだと私は思う」と主張。そして、「メリットも分かるんですが、そもそも日本の場合って明治の初期は欧米に倣って9月スタートだったんですけど、いわゆる官庁のスタートだとか会計年度で4月にした方が合理的だったからですよね。だから今回9月に変えるんであれば、じゃあ学校のスタートと同時に会社だとか会計年度だとかすべての広い立場で議論をした上で、合理的理由はどこにあるのかをしっかり国民的議論をすべきだと私は思います」と話した。