キンコン西野 次なる野望は「町づくり」 貯金つぎ込み地元・兵庫に「土地買った」
2020年05月01日 10:15
芸能
その後、大先輩・タモリ(74)の助言で絵本を描き始め、28歳のときに初の作品を出版。36歳で「えんとつ町のプペル」を発表すると、絵本として異例の44万部を売り上げた。西野はさらに、独自のビジネス本でベストセラーを連発。年間50回ほど大学や企業で講演会を行い、登録者数5万人を超えるオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」などを展開し、収入は年間7億円にのぼるという。
今年の年末に「えんとつ町のプペル」の映画公開を控えており、今後もさまざまな事業を展開予定。天才的なビジネスセンスを発揮している西野が今後目標としているのは、絵本にちなんだ「えんとつ町」の構築だという。
「映画がひと段落ついたら《町》ですね。もう土地は買ったんで」と今後の計画を暴露。「美術館をつくるために土地を買ったんですよ。会社潰れかけたんです。お金を使い過ぎて」と地元・兵庫に貯金をつぎ込んで土地を購入したという。「その辺一帯に《えんとつ町》をつくる。そういうプロジェクトです」と町のデザイン画も披露。美術館を中心とした「町」をつくるという壮大すぎる目標を、40歳を前に目を輝かせながら語った。