古舘伊知郎 報ステ後任の富川アナを擁護 悪者探しの風潮に「いい加減にしてもらいたいと思うんだ」
2020年05月02日 10:00
芸能
「富川なんか典型的な例だと思うよ。俺、富川好きだからこうやって言うんだよ。それは差っ引いてもらってもいいけどもさ」と、16年に「報道ステーション」のメーンキャスターを引き継いだ局アナの名前を挙げた。
元テレ朝アナウンサーの立場から見ても「富川だって落ち度はあったよね。我慢しちゃって、一旦熱が下がったからって。そこは一旦ひくべきだったっていうのも、もちろん分かるけど」と、一度発熱したものの“報ステ”には出続けたことに批判の声もあることは理解。
そのうえで「責任感強くて“自分は休めない”と思った時、ついつい一歩踏み間違えてしまうことってあるじゃん。それを、絶対ごめんなさいって思いになっている人を、何で“打つ”んだろうな」と富川アナを擁護した。
バッシングを浴びせる人たちへ「何だかんだって、人を“打つ”のはいい加減にしてもらいたいと思うんだ」と不快感を示し、「それよりも、無理やり悪者探しでそんなに言わないでいいところを言うんじゃなくて、しっかりと我々は国の政策予算とか補正予算とか、そこにチェックの目を光らせるのが一番大事」と主張した。