岡田晴恵教授 東京都の感染者数に私見「対策によって地域差が顕著に…首都圏は要注意」
2020年05月03日 08:59
芸能
岡田教授は、増加する死亡者数について「これが今後下がっていくのか。あと問題なのは東京でございまして、この首都圏が非常に心配でございますが、東京の場合の検査数っていうのはかなり絞り込まれた検査数でよほどひどくないと検査できないという中で、減ってきているけどこれだけの患者がいる」と指摘した。
そして「よく注意しなきゃいけないのは、この病気はサイレントキャリアという、症状があんまりない人がかなりの部分運んでいるので、その部分の検査数が少なければ私たちの目には全く見えないってことになります」と言い、「一方で大阪っていうのはかなり分母を広く積極的に吉村知事が検査してるんですね。大阪のデータを見ますと、かなり感染者数が減ってきている。ですから対策によって地域差が顕著に出てきているかなっていう印象があります。首都圏は要注意だと思います」と話した。