坂上忍 ナイナイ岡村の不適切発言に「擁護のしようがないな」「視聴者の方々がどう判断されるか」
2020年05月04日 15:17
芸能
坂上は「これだけ新型コロナウイルスでいろいろ苦しんでいる方がいる中での発言ですから、僕もちょっと驚きましたが」と感想を述べ、「昔ならばラジオはテレビよりも踏み込んだことが言えるとか、なんかそういう良さがあったみたいですけど…今はラジオとはいえ、(発言は)ネットで全部拾いあげられますから、その辺は分かってないはずがないと思うんですけどね」と指摘。
「この発言に関しては、ちょっとビックリしちゃって擁護のしようがないなとは思うんですけれども」と率直に述べた。
「ただ、今回見てて思ったのは」と前置きし、岡村を擁護する人たちにも苦言。「芸人さんの不適切発言があって、批判する人もいれば擁護する人もいるでしょう。じゃあ、擁護する人の中で例えば“社会性うんぬんというのを芸人に問われても”とか、“社会性がないからこの職業を選んだんじゃないですか”っていう言葉で擁護される方がいるんだけれども。僕はね、もう昭和でもないし。僕はそういう時代に育ってるから、どっかで分かるけれども…もはや令和でその理屈がどこまで通用するかっていうのは甚だ疑問ですし」と持論を展開した。
また「何より、芸人さん自体が社会性のある仕事にどんどん進出している中で、その理屈は通りようがないだろうと。そもそもそういう言葉を用いて擁護していらっしゃる方って、社会性がある人がほぼですからね。ですから、悪いことをやったら謝る、謝って反省してスポンサーさん、テレビ局、ひいては視聴者の方々がどう判断されるかということが、僕は全てだと思います」と続けた。
岡村の番組に相方の矢部浩之(48)が飛び入り出演して“公開説教”したことについても触れ、坂上は「こういう時にコンビっていいなと思います。でもコンビの大変さもありますからね」と付け加えた。