養老孟司氏「ひるおび!」初出演 人類と新型コロナの共生論に「最終的にはそういうことになる」

2020年05月05日 13:01

芸能

養老孟司氏「ひるおび!」初出演 人類と新型コロナの共生論に「最終的にはそういうことになる」
解剖学者で東大名誉教授の養老孟司氏 Photo By スポニチ
 ベストセラー「バカの壁」などの著作で知られる解剖学者で東大名誉教授の養老孟司氏(82)が5日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に初出演した。
 昆虫などの標本が並ぶ部屋からリモート出演。緊急事態宣言以降の生活ぶりについて、「毎日、虫の標本を作っています。だいたい、こういうことをしていると人に会いませんから、いつもと同じですね」と平常時とは変わらないことを強調。

 司会の恵俊彰(55)から、人類は新型コロナウイルスと共生していくことになるのか?と問われると「最終的にはそういうことになる」と持論を述べた。

 緊急事態宣言の延長について、止むを得ない判断か?との質問には、「分かんないですね」と明言を避け、「皆さん次第じゃないですか」と答えた。

 緊急事態宣言の解除へは、具体的な目標数値を政府が示すべきだと主張。医療の態勢についても「外国なんかでは急に(コロナ専門の)病院をつくった。そういうふうな積極的な提案はないのか」などと思い切った政策を求めた。
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