加藤浩次　“大阪モデル”に期待「良い効果が生まれてくる」

　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（51）が6日、日本テレビ「スッキリ」（月～金曜前8・00）に出演。新型コロナウイルス特措法に基づく外出自粛要請や休業要請などを段階的に解除するものとして大阪府が独自に定め、全国では初となった具体的な出口戦略“大阪モデル”は「良い効果が生まれてくる」と語った。 　大阪府は5日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、特措法に基づく外出自粛要請や休業要請を段階的に解除するための独自基準として“大阪モデル”を策定。指標となる解除基準として「新規の感染経路不明者数＝10人未満」「PCR検査陽性率＝7％未満」「重症者向け病床使用率＝60％未満」の3項目がり、3つの基準を7日間連続で下回れば、段階的に自粛要請が解除される。具体的な出口戦略が示されるのは全国で初となった。

　これを受け、加藤は「他の都道府県なんかも、これを見た時に“こうやって大阪は進んでる”モデルケースとして、『うちはこういう状況だからこうしましょう』みたいな1つの形になると思う。そこに関しては、いろんな良い効果が生まれてくると思う」と期待。「新型コロナが流行する前みたいにボンって戻れるわけじゃないですけど、段階的に解除されるってだけでも、気持ちはずいぶん楽になりますからね。そこは大きいと思いますね」と話した。