玉川徹氏 アビガン、レムデシビルは「ウイルスの増殖を防ぐ薬。本来は両方とも初期に…」
2020年05月06日 12:34
芸能
玉川氏は「ウイルスが一定以上に増えてしまうと、血管を攻撃したり免疫の暴走が起きたりするんですね。なのでウイルスを増やさないと。アビガンもレムデシビルもウイルスを殺すのではなくて、ウイルスの増殖を防ぐ薬ですから」とし、「抗ウイルス剤っていうのは本来感染の初期に使って、ウイルスをなるべく増やさないようにするってために使うんですけど、そういう意味で言うと、アビガンにしてもレムデシビルにしても、これレムデシビルを重症者に使うってことは薬の数が足りないからってことだと思うんですが、本来は両方とも初期に使うべきものなんだろうと思うんですね。初期に使って重症化させないというふうなものだと思うので、本来はレムデシビルも初期で使うものだと私は思っております」と自らの考えを述べた。