坂上忍　大阪府の「自粛解除への3条件」を評価「今度は…吉村さんを褒めすぎちゃうような気がする」

　俳優の坂上忍（52）が6日、司会を務めるフジテレビ「バイキング」（月～金曜前11・55）で、大阪府が示す新型コロナウイルス対策を評価した。 　政府の緊急事態宣言延長を受け、大阪府の吉村洋文知事が掲げた「自粛解除への3条件」を紹介しながら、「今度はちょっと吉村さんを褒めすぎちゃうような気がするんですけど…」と苦笑い。

　PCR検査の陽性率（直近7日間の平均）が7%未満になることなど、医療崩壊を防ぐことを念頭に置いた独自の「出口戦略」を具体的数値で示していることを評価。安倍晋三首相らと比較して「国が言っている“一定以下”、“一定以下”よりはよっぽど分かりやすいですけどね」と指摘した。

　タレントの松嶋尚美（48）も国の説明を競技に例え、「マラソンさせられてて、あと3周…やっと終われると思ったら、あと10周といわれているような感じで」と皮肉たっぷり。大阪のように「もうゴールをしっかり決めてもらった方が“50周走れ”って言われても納得できる」とした。

　坂上は「50周で終わるんだったらね…まだいいんだけど。それこそ出口が見えない中、50周以上になる可能性があるんでしょ」と政府の説明を批判した。