退院の赤江珠緒アナ、医療現場の現状「最先端の臨床医の声があまり世の中に出ていない」

2020年05月06日 17:26

芸能

退院の赤江珠緒アナ、医療現場の現状「最先端の臨床医の声があまり世の中に出ていない」
フリーアナウンサーの赤江珠緒 Photo By スポニチ
 新型コロナウイルスへの感染を公表し、入院していたフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が6日、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)の放送中に近況を報告。退院したことを明かした。
 赤江アナの代役として出演した同局の堀井美香アナウンサー(48)が赤江アナから寄せられた手紙を代読。「いろいろとご心配をおかけしましたが、この度、退院となりましたので、取り急ぎご報告いたします」と発表した。

 番組公式サイトには赤江アナから届いた追記を含めたメッセージを公開。「色々とご心配をおかけしましたが、この度退院となりましたので、取り急ぎご報告致します。この後は、暫くは、自宅療養しながら体力の回復を目指します。皆さま、本当にありがとうございました。今回助けて頂いた医療現場の皆様に心より感謝申し上げます」と報告。

 追記として「今回、自分自身が患者となり、医療現場の最先端の臨床医の方々の声があまり世の中に出ていない現状を感じました。報道する側も、自宅待機、病室にも誰も近づけないという特異な病いの現状が、これまでとは違う事態を引き起こしているのだと思います」と現状を伝えた。

 「できれば、現場の方々の声が、広く伝わることを願いながら、今回助けていただいた医療現場の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました」と改めて医療従事者に感謝の思いを記した。
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