「エール」志村けんさん初登場回は21・2% 番組2位タイ 第5週平均は最高更新20・8%
2020年05月07日 10:00
芸能
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第28話(5月6日)にも登場。コロンブスレコードのディレクター・廿日市(古田新太)を自室に呼び出し「君のところでな、契約してほしいんだよ」と裕一を推薦した。
週平均は第1週=19・5%、第2週=19・9%、第3週=19・7%、第4週=20・5%、第5週=20・8%と推移。第5週は第4週を0・3ポイント上回り、番組最高を塗り替えた。
第5週各日の番組平均は4月27日=21・3%(番組最高)、4月28日=20・6%、4月29日=19・8%、4月30日=21・1%、5月1日=21・2%。
連続テレビ小説は前作「スカーレット」まで月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮。土曜はバナナマンの日村勇紀(47)がナビゲーターを務める「1週間振り返り」を放送し、5月2日は15・5%だった。
俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。
主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。
第5週は「愛の狂騒曲」。音(二階堂)の真意を確かめようと、裕一(窪田)が突然、豊橋の関内家を訪れる。裕一の来訪を喜ぶ音に、光子(薬師丸ひろ子)は裕一との関係を断ち切るように言う。一方、裕一の姿が見えなくなったことで福島で騒ぎが起こっていた。伯父の茂兵衛(風間杜夫)は行き先を知っているはずと三郎(唐沢寿明)を問い詰めるのだが…という展開だった。