新型コロナ感染の速水けんたろうが退院　ファンと医療従事者に感謝「少しでも早く元気な姿を」

　新型コロナウイルス感染で入院していたNHK「おかあさんといっしょ」で“8代目歌のお兄さん”を務めた歌手で声優の速水けんたろう（58）が7日、所属事務所の公式サイトで退院を報告した。 　所属事務所によると、速水は3日のPCR検査で2回連続の陰性が確認され、4日夕方に退院。今後はしばらく自宅で経過観察となる。

　速見本人もコメントを発表。「大変ご心配をおかけしておりましたが、お陰様で無事退院することができました！」と報告し、「皆さんから頂いたたくさんの激励のお言葉は、元気と勇気を与えてくれるとても心強いものでした。本当にありがとうございました！」と感謝した。

　「感染の危険がある中で、親切ていねいに治療して下さった医療従事者の皆さまには言い表せないぐらい大変感謝しております。本当にありがとうございました！」と自身の治療にあたった医療従事者へも感謝し、「保健所の指示でしばらく経過観察をしながら過ごさなければなりませんが、少しでも早く元気な姿をお見せするために、完全復活に向けて少しずつ準備をしたいと思います」とファンへメッセージを送った。