東国原英夫 吉村府知事の戦略は「橋下方式の真骨頂なんですよ」
2020年05月09日 13:46
芸能
東国原は「吉村さんの圧勝でしたね。今回ね。もう吉村さんのね、演出っていうかね、もって行き方ね」と勝因を指摘。
「これね“国が何もしないので大阪がやります”というね、言う必要も何もなかったんですよ」としつつ、「“国がやってないから大阪は先進的にやりますよ”というのをメディアでぶち上げたんです。そうすると大阪が国に先じてやっている、先手先手を打っているというイメージ戦略もあるし、府民に対しても具体的な数字を示すことによって、まぁ大阪に注目が集まりますよね」と分析。
「これをね、私は橋本方式と呼んでいるんです。橋下方式の真骨頂なんですよ」と持論を述べた。
「橋下」とは、元府知事で弁護士の橋下徹氏(50)のこと。吉村知事は、かつて橋下氏が代表だった日本維新の会で副代表を務めている。東国原は、「橋本方式」を「とにかくメディアで(政敵を)撃っといて、みんなの耳目を集めて、ホラ、どうだぁ~っていうのが」と力説した。
橋下氏は「でもね、決定的な違いがあるんです。僕と吉村さんとは…」と苦笑い。吉村知事が西村担当相に「今後は発信を気をつけます」と返答したことに対して、「橋下さんだったら絶対、謝れへんやろな~」とみている関西人の傾向を紹介した。