出川哲朗 「神様」と呼ぶファンとの交流明かす「俺にとっては神様だった」
2020年05月10日 14:08
芸能
![出川哲朗 「神様」と呼ぶファンとの交流明かす「俺にとっては神様だった」](/entertainment/news/2020/05/03/jpeg/20200503s00041000126000p_view.jpg)
かつてラジオ番組で、ファンがいないことをいじられた出川が「いやいや、『神様』って(ファンが)たった一人いるんだよ。俺は神様って呼んでるんだけど。『オールナイト(ニッポンの収録)』が終わったら、テーブルを持って来てるから、毎年それにサインする。出川のイベントにも必ず来てくれる」と明かしたほどだった。
ある日、出待ちしていた「神様」が泣き出したことがあったという。両親の介護疲れで仕事中に倒れるなど、肉体的にも精神的にも限界だったことを聞いた出川は、「俺は経験はないけど、介護が大変だってのは聞いてるから。神様はパワーがあるから、大丈夫だから」と励まし、「神様」を優しくハグしたという。自分を支えてくれたファンへの恩返しだった。
出川の激励で立ち直った「神様」はその後、介護と仕事を両立できる会社に転職。お礼を言うために出待ちに行くと、出川から「今度渡そうと思ってたんだけど、ロケ先で買ってきたおみやげ。いつもパワーをもらってるから、新しい仕事も頑張って」と、帽子のプレゼント。つばの裏には、サインとともに「頑張れ!神様!」のメッセージが書かれていたという。声と顔出しNGを条件に取材に応じた「神様」だったが、自宅には出待ちの際に持って行っていたサイン入りテーブルを飾っていた。
再現VTRで紹介されたファンとの交流に、出川は「『神様』はもちろん知ってる。必ず昔から来てくれるのは『神様』だけだったから。俺にとっては神様だったんだよね」とあらためて感謝した。
King&Princeの平野紫耀(23)は「出川さんは『神様』と呼んでますけど、『神様』からしても出川さんは神様のような存在だなっていうのは思いましたね」と、しみじみ語っていた。