八代英輝氏 芸能人にも抗議広がる検察庁法改正「なめられてるんじゃないかと思うのも当然」
2020年05月11日 12:14
芸能
それだけに「このタイミングでやるべきことではないだろう。国民は、ちょっとなめられてしまっているんじゃないかと思うのも当然だし。(公選法違反事件で)河井克行前法相への立件というものが、いよいよ大詰めに入って広島地検が頑張ってやっている中で、こういった邪推をされるような法案を今、審議させようとするそれはちょっとやっぱり反発を受けるんじゃないか」と主張。
法曹界に身を置く者として「私は法案を読みましたけど。おやっ?と思うところは何カ所かあります」と見解を示し、「今、国民の目がコロナに向いている時にするべきではない」と法改正への強行審議には否定的だ。
SNS上では、女優の小泉今日子(54)、俳優の井浦新(45)、作家でタレントの室井佑月(50)、コピーライター糸井重里氏(71)、元格闘家でタレントの高田延彦(58)、俳優の浅野忠信(46)、元AKB48の女優・秋元才加(31)、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(27)、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のコムアイ(27)らがハッシュタグをつけてツイートした。
検察官の定年を延長する検察庁法の改正部分を含んだ国家公務員法改正案を巡っては、検察庁の独立性が安倍政権にゆがめられる危険性を指摘する声が出ている。国家公務員法改正案の実質審議は8日の衆院内閣委員会で、森雅子法相の出席を求めた立憲民主党などの野党会派と共産党が欠席したまま始まった。