瀬古利彦氏　マスク姿でランニング再開「練習は嘘をつかないね」

　日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー（63）が13日、TBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）にリモート出演。外出自粛生活でランニングを始めたことを明かした。 　外出自粛での生活について聞かれた瀬古氏は「走り始めました。3、4年走ってなかったのにね。走ったら元気になっちゃって…。やっぱり運動はいいですね」としみじみ。「マスクして走ってますよ。（マスクして走るのは）大変。でも、山中（伸弥）先生のホームページを見たらマスクしなさいって書いてあったので、だからするようにしてます」と続けた。

　この日ゲストの京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏（57）とは、昨年9月、早大で行われたトークショーでの共演以来、メールなどで親交を深めたという。山中氏はマラソンが趣味であることも知られ、3時間22分台の記録を持っていることから「僕より速いですよ。すごいですよ、これは。僕、今、ハーフで3時間22分以降かかりますから」と称賛。「僕は2カ月前から走り始めて5キロ走るのがやっとだったけど、今は10キロ以上走れるようになりました。やっぱり練習は嘘をつかないね。情けないけどね」と苦笑した。