徳光和夫「官邸と検察にこそディスタンス!」、川柳で検察庁法改正案を批判
2020年05月16日 20:21
芸能
「何で今なのだろうって、本当これこそ不要不急じゃないかなと思ってならない」と徳光。松尾邦弘元検事総長ら検察OB十数人が、同案に対する意見書を法務省に提出したことに触れ、「元検察のトップが政府提出法案に反対を公言するという、極めて異例で。僕今まで見たことないな。これは大きい問題だと思う。看過してはいけない」と語った。
安倍晋三首相が記者会見で発した「コロナ時代」との表現に違和感があるとも。「焦りがあるか分からないですけど、言葉も乱雑になってきた」と指摘し、「コロナ時代って使うでしょ。もうちょっと前向きに取り組んでいることを、何とか時代って言ってもらいたい。これもひっかかるなという感じです」と話した。
番組のラスト、徳光が自作の川柳を披露することが恒例となっている。「検察庁法案の改正はなんでいいのかと思っちゃいます」と口にした後、「どさくさに まぎれ強引 矢のごとし」と句を詠んだ。「官邸と検察にこそディスタンス!」と声を大にし、締めくくった。