窪田正孝主演「エール」第7週平均は21・2% 番組最高を更新!初の21%台 東京編に入り上昇気流
2020年05月18日 10:00
芸能
第7週の各日の番組平均は11日=20・6%、12日=21・3%、13日=21・6%(番組最高)、14日=21・2%、15日=21・3%。月~金曜5日間とも大台を超えるのは、第4週以来3週ぶり2回目。また、7話連続大台突破となり、第16~22話と並ぶ最長タイとなった。
連続テレビ小説は前作「スカーレット」まで月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮。土曜はバナナマンの日村勇紀(47)がナビゲーターを務める「1週間振り返り」を放送し、16日は16・9%だった。
朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。
主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。
第7週は「夢の新婚生活」(5月11~15日)。家族に反対されながらも上京した裕一(窪田)は音(二階堂)との新婚生活をスタート。同時にレコード会社「コロンブスレコード」の専属作曲家としての仕事も始まるが、一向に曲が採用されない。そんな中、同期入社の木枯正人(野田洋次郎)の曲が先にレコードになり、焦りは募るばかり。一方、音は歌手を目指して音楽学校に入学。そして、上級生の佐藤久志(山崎育三郎)と急接近!久志は裕一の幼なじみで、2人は思いがけず運命の再会を果たす…という展開だった。