神田伯山 相次ぐ“自粛警察”に「あんまり関わらないよう 炎上しないように」
2020年05月18日 14:51
芸能
「先生や松本明子さんに出ていただいた(襲名披露の)パーティーが夢の、遠い昔に感じますね。走馬灯で」と吐露した伯山。テレビやラジオでレギュラー番組を持っているが、基本的には家でリモート収録だという。「全然盛り上がらないですね。家にいると駄目ですね。リモートって大変なんですよ」と嘆きつつ、講談について語った。
講談自体は4500席ほどあるが、そのうち自身の持ちネタは150ほど。パーソナリティーで放送作家の高田文夫氏(71)からこの機会に4500席全て覚えることを提案されると、やんわり拒否。「雑誌のインタビューとかでは『こういうときに稽古してこそプロです』みたいなことをと答えているんですけど、一切していないです」と打ち明けた。
自粛要請に応じない人を誤った正義感や嫉妬心、不安感からSNSなどで攻撃する“自粛警察”が相次ぐが、毒舌で知られる伯山は発言には気を付けているという。「あんまり関わらないように。深夜のラジオも炎上しないように頑張っているんですよ」と伯山。
これに対し、高田氏から「つまらなくなったよお前」と言われると「いやいや…リモートだと調子出ないのもあるんで、早くいろんな所に行きたいですよ」と、締めくくっていた。