岡田晴恵教授 7月の都知事選に「政治と感染症対策は分離しないと失敗する」

2020年05月19日 13:48

芸能

岡田晴恵教授 7月の都知事選に「政治と感染症対策は分離しないと失敗する」
TBS社屋 Photo By スポニチ
 感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が19日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルス感染拡大の影響が予断を許さない状況において、7月に行われる東京都知事選についてコメントした。
 都知事選は、6月18日に告示、7月5日に投開票となる。

 この日、リモート出演した弁護士の八代英輝氏(55)は「都知事選をにらんでというところも、東京の場合は若干出てくるのかな」と推測し、アメリカを例に挙げて「選挙と感染症の対策を本来は切り離さないといけないんですけど、どうしても市長が選挙対策を視野に入れながらという動きになっている」と紹介。

 岡田教授は「政治と感染症対策というのは分離していかないと失敗する」と指摘。「クラスターが出ると一気に(感染者の)数が上がります」と選挙期間中の3密による集団感染にも懸念を示した。
【楽天】オススメアイテム