夏の甲子園中止に小籔千豊「なんとかするように真剣に考えたってほしい」球児救済訴え

　8月10日に甲子園で開幕予定だった第102回全国高校野球選手権の中止が決まったことを受け、お笑いタレントの小籔千豊（46）が20日、目標を失った高校球児たちの救済を自身のツイッターで訴えた。 　小籔は「練習不足とか練習に差ができるとかかな　偉いさんが決めたから仕方ないんかな」と、球児たちの無念を代弁するようにツイート。「甲子園だけでなくなんとかするように真剣に考えたってほしいな」とつづった。

　また「批判こないようにするのを真剣に考えるが第一になるような社会になりませんよーに」（原文ママ）と、球児や関係者の身の安全を第一に考えた決定であることを切に願っていた。

　日本高野連はこの日、オンラインで選手権運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会中止を決めた。引き続き行われた理事会で正式決定した。夏の甲子園大会の中止は戦後初で、選抜大会と春夏連続の中止は史上初めて。