坂上忍「この結末を誰が予想できたか」　黒川検事長の賭け麻雀疑惑にあきれ顔「ちょっとびっくりした」

　俳優の坂上忍（52）が21日、司会を務めるフジテレビ「バイキング」（月～金曜前11・55）に出演。定年延長問題の渦中にある東京高検の黒川弘務検事長が21日発売の「週刊文春」で、緊急事態宣言の最中、産経、朝日の記者らと賭け麻雀をした疑いが報じられた件についてコメントした。 　騒動をトップニュースとして伝えると、「この結末を誰が予想できたか」と坂上。「検事長が記者さんと麻雀ってちょっとびっくりしたんですけど」と検察官の定年を延長する検察庁法改正案で議論が盛り上がっている最中の行為にあきれ顔を見せた。

　「取り締まる側のナンバー2ですよ。検察に対する信用ということにもなっちゃう」「コロナで日本中で国難という状態にありながら、そのニュースを押しのけてでも勢いがあった問題、定年延長問題って。その当事者ですから」と怒りをあらわにした。

　同誌の報道によると、黒川氏は今月1日と13日、都内の知人の産経新聞記者のマンションで産経記者2人、朝日新聞の元検察担当記者の計4人で賭け麻雀をしたという。