東出昌大 NHK8Kドラマ「スパイの妻」出演!ヒロイン・蒼井優と幼なじみの憲兵役 不倫騒動後初の新作
2020年05月21日 15:35
芸能
東出が主演し、昨年の第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に「寝ても覚めても」が正式出品された濱口竜介監督(41)が、野原位氏、黒沢監督とともに脚本を担当した。
東出はヒロイン・福原聡子(蒼井)の幼なじみで、神戸憲兵分隊の隊長・津森泰治を演じる。
1940年、太平洋戦争前夜の神戸。福原聡子(蒼井)は満州へ赴いていた夫・優作(高橋一生)の帰りを待ちわびていた。ところが帰国後、幼なじみの憲兵・津森泰治(東出)から呼び出され、夫が満州から連れ帰った女の死を告げられる。嫉妬心に駆られた聡子は、夫の行動を疑う中、彼が持ち帰った重大な秘密を目にしてしまう。かの地で一体、何があったのか。真実を知ってしまった聡子は驚きの行動に出る…。
蒼井は「この時代の女性を演じるのは今回が初めてだったのですが、思い描いたところに自分が行けているのか、どこか感覚が凝り固まっているのではないか、と常に自分を疑いながらの撮影でした。また、黒沢監督は、立ち位置と動きを決めてくださって、そこからどうするかは、演じる側の俳優に委ねられるため、終始『正解は何だろう』と思いながら演じていました。正解を当てに行くというよりは、不正解を知っていくことで役を形作っていくことができたように思います」と振り返っている。