玉川徹氏 黒川検事長の定年延長問題で「どんな困難な問題が発生するかっていうのを内閣は明らかに」
2020年05月22日 10:32
芸能
玉川氏は、黒川氏、政府、メディアの3者に問題があると持論を展開。その上で、森雅子法相が黒川氏の定年延長の理由を「重大かつ複雑、困難な事件の捜査・公判に対応するため、黒川氏の指揮監督が不可欠だと判断した」と説明していることに触れ、「これが本当にあって定年延長したんだとしたら、定年延長はこれ(辞表提出)でなくなるんですよね。そうしたらどんな困難な問題が発生するかっていうのを内閣は明らかにしなければいけない。内閣がこの人がいなかったら捜査できないって言ったんだから。だったらこの人が辞めるに当たってどういうふうな問題が生じるか、内閣は明らかにしなけれないけない」と話した。
《賭博…50万円以下の罰金または科料》刑法は、賭博をした者は50万円以下の罰金または科料に処せられると規定している。2013年には、勤務中に交番で賭け麻雀をしたとして、名古屋簡裁が愛知県警の巡査部長と巡査に罰金10万円の略式命令を出した。一方、賭博罪は飲食代など一時的な娯楽に供する物を賭けただけのときには処罰されないとする例外規定もあり、金額や頻度によっては立件されない場合もある。