玉川徹氏 記者が黒川氏と賭け麻雀「他の新聞社やテレビ局も、やっていた人間がいないか自己検証しないと」
2020年05月22日 11:05
芸能
玉川氏は、黒川氏、政府、メディアの3者に問題があると持論を展開。その上で「メディアの問題も絶対に言わなければいけない。これ(黒川氏の)ハイヤー代とかも全部(新聞記者側が)出してたわけでしょ。ズブズブだったんですよね」と指摘し、「賭け麻雀が賭博罪だって分かりながら、そういうふうなことをやってる人が検察のトップになるのを見過ごしてたわけじゃないですか。これはメディアとしては大問題で、単なる朝日新聞と産経新聞だけの問題じゃないですよ。他の新聞社やテレビ局だって、やっていた人間がいないのかって自己検証しないとだめですよ、絶対に」と話した。
《賭博…50万円以下の罰金または科料》刑法は、賭博をした者は50万円以下の罰金または科料に処せられると規定している。2013年には、勤務中に交番で賭け麻雀をしたとして、名古屋簡裁が愛知県警の巡査部長と巡査に罰金10万円の略式命令を出した。一方、賭博罪は飲食代など一時的な娯楽に供する物を賭けただけのときには処罰されないとする例外規定もあり、金額や頻度によっては立件されない場合もある。