デーブ・スペクター氏 黒川氏「訓告」処分は「お母さんに怒られちゃった程度」
2020年05月22日 22:03
芸能
そもそも黒川氏の定年延長を可能にする「検察庁法改正案」が問題の発端で、SNS上ではハッシュタグを付けた「検察庁法改正案に抗議します」との投稿が芸能界からも相次いだ。
ラッパーの宇多丸(51)は「結局、麻雀問題みたいに着地しちゃった」と本筋をそれてしまったことを指摘。野球解説者の金村義明氏(56)は「同席したのが記者さんでしょ。ズブズブの関係にマジか?と思った」と語った。
お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(57)は、黒川氏に下された「訓告」処分の甘さに懐疑的な目を向けた。処分の理由として「麻雀のレート(が高くなかった)」ことがあげられたが、博士は「テンピン(1000点100円のレート)が高額と言えないというなら、賭け麻雀でもテンピンまでは違法ではないと閣議決定してほしい」と、安倍政権の姿勢をとがめた。
デーブ氏も「訓告」処分は「お母さんに怒られちゃった程度」とし、「そのうえで(約7000万円ともいわれる)退職金ももらえる。また、これ以上、問題が暴露されないよう根回しもしているはずで、この先天下りフォローもあると思う」と推測した。
最後に宮崎氏が安倍首相の任命責任について「避けられない。(野党から)追及が厳しくなると思う。政界が大きく動くんじゃないか」との見通しを語った。