北斗晶 悪役レスラー時代の嫌がらせに「やられている自分を誇りに思っていました」

2020年05月28日 15:36

芸能

北斗晶 悪役レスラー時代の嫌がらせに「やられている自分を誇りに思っていました」
北斗晶 Photo By スポニチ
 タレントの北斗晶(52)が28日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演し、悪役レスラー時代について語る一幕があった。
 緊急事態宣言が発令されていた期間はとことん家を出ず、自宅からのリモート出演で対応。ただトラブルも多かったという。「自宅は畑の真ん中なので、Wi-Fiが弱いんですよ。ましてや普段からパソコンをあまりやらなくて、携帯1本なので(リモートの画面調整とか)どうしたらいいのか分かんなくなっちゃって」と北斗。

 長く続いた“おうち時間”には、長男や次男を幼少期から撮りためた紙焼き写真をアルバムに貼っていく作業もしていたという。「長男はカナダに留学中であと1年あります。コロナがすごくなったときは1番心配でしたね。何かあったら帰って来ることもできないし、こっちも行けないしみたいな感じで」と振り返った。

 今や好きなママタレントの常連であり、良妻賢母のイメージも強い北斗だが、元悪役レスラー。22歳の若さで死去した女子プロレスラーの木村花さんがネットで誹謗(ひぼう)中傷を受けていたことを踏まえて、パーソナリティーの伊集院光(52)から、自身が年頃だったとき、悪役レスラーとして世間からの数々の罵倒などをどのように乗り切り、どう感じていたのか?と問われた。

 これに北斗は「入門したとき、もともとヒールレスラーになりたかったんですが、目が垂れている理由でなれなかったんです。でも年月を重ねてヒールになれてからは、歩いているだけでいろいろ文句を言われたり、当時はカミソリが送られてきたり、紙コップに入れたおしっこを引っかけられたり…そんなこともありました」と回顧。

 続けて「ただ気持ちというか、それをやられている自分を誇りに思っていました。ヒールレスラーとして」とし、「嫌う人がたくさんいても、もしかしたらたった1人でも私のことを応援してくれている人はいる。それを忘れずにいましたね」と、かみしめるように振り返っていた。

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