EXIT・りんたろー。 中傷被害の訴訟で恨み買うこと懸念「また被害受けたりするから難しい」
2020年05月28日 22:59
芸能
Abema TVでは同様の恋愛リアリティー番組を制作・放送していることもあり、対応を検討。ネット上で誹謗中傷を受けた時のために、出演者用の相談窓口を設置した。ここでは弁護士と連携、加害者側の開示請求をし、訴訟手続きなどを行うとしている。
この件について兼近大樹(29)は「僕、恋愛リアリティーショー結構出てるんですよ。EXITになる前から」と告白。「そこでは台本がないものとしても、多少の演出とか、自分なりに考えて、こうしたら使われるだろうなとか(考えていた)」と明かした。
さらに兼近は「それってやっぱり物語なんで…見てる側って、すべて本物だって思ってしまってる部分あるじゃないですか」といい「それで(当時は)こんな人間、この世に存在させたくないってことで、誹謗中傷来たんですけど」と、程度の違いはあるが、木村さんと同じような状況を体験していたことを語った。
兼近自身は「(この番組)作り物だからなー」と不満を感じていたが、「しょうがないか」と消化していたという。そんなことを踏まえながら「作り物なのに、なんでこんなこと言われるんだろう。耐えられないよ…ってなる人がキツいんだと思うんです」と、同じ境遇にいる出演者たちを配慮。「こういうシステム(相談窓口)を設置したっていうのは、出演者たちにとってありがたいんじゃないかな」とAbema TVの対応を歓迎していた。
ただ、相方のりんたろー。(34)はその後の展開を危惧。「公で訴訟とかなった時、『こんなことで訴訟して』って(怒りを買い)、また被害受けたりするから、また、それはそれで難しいのかな」と眉をひそめていた。