徳光和夫 コロナ専門家会議の議事録なしに「検証で批判の対象になることを恐れたからと勘ぐってしまう」
2020年05月30日 09:21
芸能
さらに「驚いたのは…」と議事録問題について言及。「未知なる脅威と向き合う際に絶対に必要となりますのが、感染防止のために講じて参りました対策。これを整理して記録しておくことじゃないかと思うんですよ。今後の方針を決定する際に過去の検証が生きてくるはずなんですよ」と議事録の重要性を強調した。
しかし「政府が作成してない、って言うんだよね。これちょっと信じられないことだなと思えてならないんですけど。だって議事録を残さないと決めたからには、何か理由があるんではないかなと思えてならないわけであります。それは一体なんなのかと。これこそ残しておかなければいけないわけであります」と安倍政権の姿勢を疑問視。
「一応、簡単に、容易に想像できますのは、専門家会議が打ち出された方針でありますとか対策であるとか、これが後々検証で批判の対象になることを恐れたからじゃないかなというようなことを勘ぐってしまうのですよ」と推察。
「といいますのは、これまでのありとあらゆるスキャンダル、不祥事に関しまして記録を隠蔽(いんぺい)したというふうに疑われてきた安倍政権じゃないですか。なんかいかにも発想しそうな手段だなと思えてならないわけであります」と皮肉った。
番組共演者も「こういう会議の記録ってありますよね、普通に」と同調。
徳光氏は「絶対にあるよね。また、残さなければいけない訳でありますけど。これは今週のニュースの中でそんなに大きく取り上げないといないんですが、どうしてもっと取り上げないのかなと思えてなりませんでした」とさらに疑問を投げた。