モト冬樹 志村さん演じた「ひとみばあさん」秘話明かす、自粛の時こそ「必要な人」
2020年05月31日 16:26
芸能
続けて、1987~96年にフジテレビ系で放送されたコント番組「志村けんのだいじょうぶだぁ」に登場する志村さんが演じた代表的なキャラクター「ひとみばあさん」を挙げ、「あれだって、新宿に『ひとみ』っていう割烹(かっぽう)屋みたいなのがあって、おばあさんがいたのよ。その人を見て、あの『ひとみばあさん』を作ったのよ」と興奮気味に説明。「もちろん(実際よりは)誇張して面白くしてるけど、なりきって『あ、こんな人、本当にいそうだな』って思われるくらい演じてる」と言い、「あの人は役者としても素晴らしい人だったんだよ」とも。
さらに、NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)に志村さんが登場することにも触れ、「今回ね、『エール』に出るって決めた時に亡くなっちゃったていうのがね、もう悔しくて」と残念がった。
また、各局が放送した追悼番組について「追悼番組で、見て笑っちゃうてさ、スゴイじゃない。あれは、きっと亡くなった本人は『やったぜ!』って思ってると思うんだよね。あんなこと、志村さんくらいしかできないじゃない」と絶賛。
最後は「こんなコロナで自粛してる時にこそ、あの人は本当に“必要な人”だった。悔しい」と、しのんだ。