急逝の脚本家・吹原幸太さん「ウルトラマンZ」シリーズ構成担当「故人が全霊をもって取り組んだ作品」
2020年06月02日 19:30
芸能
「ウルトラマンZ」の脚本家の1人、小林雄次氏(40)は自身のツイッターで「『ウルトラマンZ』のシリーズ構成・メインライターは、先日37歳で急逝した同じ事務所の脚本家・吹原幸太さんです。初のウルトラ参加、初のメインライターでした。ウルトラファンの皆様、吹原さんの名前と脚本に注目してください。彼の遺した偉業を見届けてください」と呼び掛けた。
吹原さんは法大在学中の2005年に劇団「ポップンマッシュルームチキン野郎」を旗揚げし、年に数回の公演を上演。ドラマや映画の世界でも才能を発揮し、09年のフジテレビ「オトメン(乙男)」、昨年公開の映画「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」などの脚本を担当した。また、俳優としても16年のTBS日曜劇場「99.9―刑事専門弁護士―」などに出演した。