志村けんさんは“演出の鬼”だった 川上麻衣子「大御所の映画監督並みの怖さでした」
2020年06月03日 12:26
芸能
それを聞いたMCの「千鳥」大悟(40)は、「志村さん、何もない日もあれくらい飲んでましたけどね」と、天国の志村さんをいじっていた。
志村さんがいると収録自体はスピーディーに進むことが多かったという。収録時間について聞かれた川上が、「そんなに時間がかかった記憶はない」と答えると、「アンタッチャブル」柴田英嗣(44)は「僕らの時も早かった。コントも」と応じた。気心知れた制作陣とのあうんの呼吸が成立した現場だったようで、大悟は「スタッフさんも一緒にやってたのが長いというのはあった」と語った。
川上も「たまにロケとかでもご一緒する時があったんですけど、基本、志村さんと一緒の時は早い。志村さん、飽きっぽいというか、あまり待つの好きじゃないんですよね。『もういいだろ』って」と続いた。大悟も思い当たるふしがあるようで、「2時間特番で『まだ2時間回してないっすよ。フル尺で使っても足りませんよ』くらいで、『もういいだろ』って言ってました」と、志村さんのせっかちエピソードを明かした。