坂上忍 加藤登紀子の1000人規模公演に理解「自分のためというよりは音楽業界のための思いが強い」

2020年06月04日 13:31

芸能

坂上忍 加藤登紀子の1000人規模公演に理解「自分のためというよりは音楽業界のための思いが強い」
俳優の坂上忍 Photo By スポニチ
 俳優の坂上忍(53)が4日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、新型コロナウイルス感染防止でコンサートの中止・延期が続く中、歌手の加藤登紀子(76)が再開の先陣を切ろうとしていることに理解を示した。
 加藤は28日に東京・渋谷のオーチャードホール公演を決行予定。「できる人がやっていかないと、音楽界が新しい一歩を踏み出せない」と述べ、都が休業要請を緩和する際の「ロードマップ」に従って「50%以内の収容率」「上限1000人」は守る。

 坂上は「加藤さんらしいなと思いました」と述べ、「僕らからしたら、音楽業界の方からしたら誰かが口火を切らなきゃ始まらないという考え方もあるじゃないですか。要請レベルなんだから法に触れているのかというとそうでもない。ここで動き出せる人、様子をうかがってる人、いろんな人がいると思うんですけど」と業界の現状を解説。

 加藤の場合は「やったところで赤字なんですよ」と坂上はみており、「自分のためというよりは音楽業界のための思いが強いと思います」と語った。

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