アンガ田中、西野未姫は「鈴木奈々になれない」 やりすぎキャラの限界指摘
2020年06月08日 11:10
芸能
体を張ったリアクションを武器に、テレビに引っ張りだこの西野だが、今年は「落ち着いた1年」にすると決めたという。「体を張るだけじゃなくて、ちゃんとコメントを言う仕事が増えた」と、地方のテレビ番組のMCをこなすなど、仕事の幅が増えたことを明かした。
一見、順調に見えるが、田中は悩みがあると分析。「やりすぎキャラを変えたいが、その道のりの険しさに気付き始めている。鈴木奈々をお手本にして、鈴木奈々になろうと頑張ってきたけど、鈴木奈々にはなれないってことが分かってきたんだと思う。やりすぎキャラの限界が見てきたんだと思う」と指摘した。
「オールスター感謝祭」での鈴木の奮闘ぶりを振り返り「あの女は芸人を食うから」「本来笑えないようなことも迷いなく全力でやる」と評価。鈴木を「天然」、西野を「養殖」と例えた上で「頑張って鈴木奈々の背中を追っているわけで、そうなると、やり過ぎ感が出ちゃって、『うざい』『うるさい』が先行して炎上しちゃう」と話した。
やりすぎキャラの限界。「胸が痛い」「最近私が気付いたことなんです」と語る西野に、田中は「オーバーリアクションからの勇気ある撤退。トークがおもしい人になるしかない。トークは努力で面白くすることができる。MCとの3回のラリーでオチを見つける余裕を持とう」と助言していた。