中村泰士 12日に無観客ライブ開催 ギター弾き語りで「喝采」を披露
2020年06月08日 12:05
芸能
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“大阪を歌謡曲の聖地に”との思いで、ここ数年、大阪を地盤に活躍する歌手らとともに「SUPER歌謡劇場」と題した定期ライブを開いてきた中村。先月21日に81歳の誕生日を迎えたが、この歳になってもまだまだ意気軒昂だ。
2016年の喜寿記念ライブでは、年齢と同じ77曲を目指してそれを上回る81曲を熱唱。翌17年には大阪城ホールで「1万人の歌謡曲」を開き、傘寿を迎えた昨年は80ステージに立つという目標も達成した。
さらにやりたいことを模索する中で今年、新型コロナウイルス禍に直面。エンターテインメント業界は世界的な自粛期からなかなか抜け出せないが「私たち歌謡曲を愛する者たちは負けたくありません」「新時代に適合するため、小さなことから積み上げていこう」と今回、一念発起して開催にこぎつけた。
2年前から大阪観光局のアンバサダーを務める中村。「私たちの歌が、少しでも大阪の街に活気を取り戻すきっかけになればと願っております」と話している。