国立能楽堂 7月から主催公演再開、マスク着用求め感染予防措置徹底

2020年06月09日 15:33

芸能

 日本芸術文化振興会は9日、首都圏を対象とした国の緊急事態宣言が解除されたことから、国立能楽堂(東京・渋谷区)の主催公演を7月に再開することを発表した。
 再開にあたっては「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」「独立行政法人日本芸術文化振興会新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」および「実施要領」に基づいた感染予防措置を講じるとしている。

 7月に上演されるのは8日の定例公演、11日の普及公演、20~23、25、26日の国立能楽堂ショーケース公演で当面の間、販売席数は各公演100席とする。

 来場者はマスク着用、37・5度以上の発熱やせき、喉の痛み等の症状があれば観覧を遠慮するよう求め、感染対策を徹底する。

 また、能楽堂内で万が一感染者が確認された際は、日本芸術文化振興会ホームページ等で発表するとした。
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