藤井七段、初タイトル戦で先勝「最終盤際どい展開になって、充実感はありました」
2020年06月09日 05:30
芸能
――初めてのタイトル戦で勝利した心境は?
「先勝することができて良かった。第2局までしばらく間があるのでしっかり準備したいと思います」
――今日の将棋、冷や冷やしたところがあったのでは?
「最後際どい展開になって、時間もなかったので、最後の方は分からないまま指していました」
――和服ではなかったが。
「第2局以降は着たいと思います」
――渡辺棋聖については?
「中盤でいくつかこちらが思いつかない手を指されて、そういったところも見習わなければいけないかなと感じました」
――これがタイトル戦なんだなと思ったことは?
「普段の公式戦以上にいろいろな方に携わっていただき、対局が実現していることを感じました」
――今回、スーツを選んだタイミングは?
「4日の挑決で勝った時点です。師匠にも相談しました」
――内容の素晴らしい将棋。今までと違う思いは?
「最終盤際どい展開になって、それについては自分の中で充実感はありました」