小籔千豊 芸人コメンテーターの急増への批判に「昔からやねん お前見てへんだけや」
2020年06月10日 11:43
芸能
小籔の転機となったのはフジテレビ「人志松本のすべらない話」への出演。無名だった頃は「大阪に来てた東京の芸能人の方はなんやコイツて顔してた」としつつ「『すべらない話』を出させてもらったら『知ってますよ』みたいな感じになった」と変化を実感。「関西テレビで角を曲がろうとしたら、彦摩呂さんとぶつかりかけた。『すみません』って言った時の彦摩呂さんがわーって顔をした。美味しいごちそうぐらいに。東京のタレントさんが『見ましたよ』とか言ってくれるようになった」。売れたと思った瞬間について振り返った。
大阪と東京の笑いの違いについて聞かれると「笑いの違いとか言うけど、あるかバカタレ!あるわけないやろ、そんなの」とピシャリ。それでも「同じテレビを見てるから、(笑いの違いは)あるわけないけど、バラエティーはやっぱ違くない?大阪ってどバラエティーはあんまりない」と大阪と東京のテレビ番組の違いを指摘した。
「割と生放送の情報番組が多いかな。そういうところに芸人が出てる」と小籔。「最近、『コメンテーターしてる芸人が…』っていうけど、大阪のもんからしたらそんなところしか出るところがない。北朝鮮のミサイル問題とか、仙谷官房長官の時もバリバリコメント言うて、ちょっとボケたりしてたんよ」と回顧。「最近、ネットニュースとかに『最近、コメンテーターとして稼ぐ芸人が多い、小籔とか…』って(書かれるけど)」と一部で芸人コメンテーターへの批判も出ていることに触れ、「俺、昔からやねん。お前見てへんだけや!民主党政権の時、どんだけボケてきたか」とまくし立てた。