豊田真由子氏が提言する“新型コロナと生きる心構え”「自分を守りたければ、他人を守るしかない」
2020年06月10日 18:07
芸能
また「感染した人や国を特別に見るのは間違っています」と豊田氏は語気を強め、「新型コロナウイルスでも無症状の人が35%くらいいて、周りの誰がかかっていてもわからない。明日は我が身と思えば差別なんてできないと思います」と訴える。「ブラジルやアフリカといった途上国でも流行していて、そういう国では医者を一度も見たことがないという人がたくさんいるんです。日本が仮にコロナが落ち着いても、またそういう国から感染が広がってきます」と予測する。
「自分を守りたければ、他人を守り、自国を守りたければ、他国を守るしかないんです。自分の家族を守りたければ、周りのみんなのこと、世界中のすべての国のことを考えないといけない。それが21世紀に生きる我々の宿命というか、必要な視点だと思います。人類は必ず感染症を克服してきていますので、前向きに生きていきましょう」と結んだ。