土田晃之 若手時代の過酷ロケ 対戦相手は「ヘビ、ワニ」の2択 鶴瓶は「トラとロープで繋がれて…」
2020年06月13日 19:24
芸能
現在、ピンで活動している土田だが、当時はお笑いコンビ「U-turn」のボケを担当していた。千葉みなとでのロケ。芸人が数組呼ばれ、楽屋に番組スタッフが登場すると、「えー、それぞれコンビでね、片方がヘビ、片方がワニと戦ってもらいますんで、考えておいてください。どっちがヘビか、どっちがワニか」と、いきなり告げられた。
若手だったためマネジャーはおらず、事前に内容を知らされていなかった芸人たちはその“2択”に絶句したそう。土田は「ワニ」と戦った。ロケ終了後に芸人たちと大浴場に。「お風呂に入りながら『たけしさんの人気番組に出れてよかった』って。みんなでやって一致団結で仲間感があったというか。ぐっさん(山口智充)もいましたし、(お笑いコンビ)X-GUNさんもいましたし」と明かした。
当時のロケは「そういう雑な説明も多かった」という。自身は参加していないとした上で、「福井県の東尋坊、崖の上でディレクターさんが説明したのが『みんなね、ここから飛び降りてもらうんだけれども、すぐ下に落っこちゃうと死んじゃうんで、あの岩を飛び越えてくださいって』って言ったんですよ」。
番組レギュラーの笑福亭鶴瓶(68)は「そういうのを経てるのは強いよね」とコメント。「俺らの時代はライオンにかぶられたり虎にかまれたりしてたよ」と告白した。実際にトラとのロケを行ったと回顧し、「トラとロープで繋がれて、トラか分からないんや。逃げたらトラやった。向こうのとこブワーって飛び越えたら、トラと俺がやじろべえみたいになったりして」と話した。共演のももいろクローバーZは「今じゃ考えられない」「無事でよかった」と衝撃を口にしていた。