コロナ禍で“お蔵入り”危機も…テレ東「巨大コンテナ船」に密着 中川大志「本当にすごい仕事」
2020年06月21日 07:00
芸能
今回番組が密着したのは、コンテナ2万個以上を積載できるという世界最大のコンテナ船。イギリスから日本への輸入航路2万5000キロを、52日間にわたって取材。スエズ運河を抜けた後の中東地域で、海賊船らしき船を発見するなど、緊迫の映像を公開する。
3月中旬に世界中で猛威をふるい始めた新型コロナの影響で、寄港先では上陸禁止が続出。船員も交代できず、スタッフも下船予定の港で降りられない事態に陥り、一時は番組は“お蔵入り”の危機に。しかし、緊急事態下でも命がけで日本の物流を支え続ける姿をカメラはとらえ続けることに成功し、予想だにしなかった結末で密着取材は終了する。
映像を見た中川は「普段知ることのない世界。物流を背負って海を渡り続けるのは本当にすごい仕事」と感心しきり。天野は「今現在、世界中たいへんなことになっているわけですが、そうした中でも我々の生活を守るために、海で戦っている人がいるということを、この映像を見ることによって知っていただきたいと思います。本当にぜひご覧ください」と呼びかけた。