SKE48が握手会に代わる新イベント開催発表　メンバーと会場でオンライントーク

　SKE48が23日、公式サイトで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた握手会に代わるイベントとして「現地でオンライントーク会」を開催すると発表した。 　メンバーがいる会場で、握手をする代わりにタブレット端末を通じてオンラインでトークを行うという。感染対策のため、メンバーと参加者の間には6メートル前後の距離を置くといい、公式サイトでは「メンバーの顔が見える距離感で、お客様とメンバーが同じ時間・空間を共有できる環境をご用意出来る見込みです」と説明し、リアルとオンラインの複合形式を目指しているという。イベントは政府の目安に沿った条件で、来場人数制限などを設けて行う。

　SKE48は2月2日から5月3日にかけ、全8会場で予定されていた握手会イベントが延期となっている。参加対象となるのは、延期になっている「個別握手会」の参加券などで、詳細は公式サイトに掲載されている。まずは7月11、12日に愛知県内の会場で、愛知県在住者限定でスタートする。

　公式サイトでは「開催自粛が続く中、オンライントーク会などを含め様々な代替手段による振替方法を検討しておりましたが、6月19日にイベント開催制限が緩和されことを受け、SKE48としては新たな様式での振替開催を提案させて頂くことに致しました」とし、ファンに理解を求めた。