橋下徹氏、“リツイート”の怖さを力説「SNS利用者は責任を肝に銘じましょう」
2020年06月23日 22:03
芸能
橋下氏はその内容を伝える記事を引用しながら「皆さん、リツイートにも責任が生じるルールが形成されました。安易なリツイートで他人を傷付けることがないように最深の注意を払いましょう。リツイートはビラ貼り・ビラ配りと同じ行為です」と、フォロワーへ注意を促した。
続くツイートでは「木村花さんのような事件を二度と起こさないように、SNS利用者はリツイートの責任を肝に銘じましょう」と、記憶に新しい、プロレスラー・木村花さん(享年22)がSNSによる誹謗(ひぼう)中傷を受けていた件を持ち出した橋下氏。「表現の自由やリツイートの自由は絶対的なものではありません。今後は匿名発信者の特定も容易になります。まずいリツイートをしたなと心当たりのある方は、至急相手方に謝罪の上、削除しましょう」と、法の専門家らしく“表現の自由”が絶対ではないことを力説した。
さらに橋下氏は「なお、こっそり削除するだけでは責任を免れません。しっかり相手方に謝罪して赦しを請わなければなりません。いったんリツイートした以上、謝罪しても責任を負わされることが原則なので、とにかく相手方に誠意を見せるべきです。岩上安身氏のような態度は絶対にやってはいけない典型例です。参照を」と、法廷の場で争った岩上氏の名を挙げ、しっかりとした事後処理をすべきことを訴えていた。