歌手、ボランティア、日本を世界へ発信…手越祐也が明かした“アイドル後”の野望
2020年06月23日 22:56
芸能
活動自粛期間中には、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活苦のシングルマザーを支援するボランティアに参加し、「日本人の5、6人に1人の子供が、満足にご飯を食べられていない」と現状を目の当たりにしたという。自分たちの生活がままならない中でも、子供たちを助けるボランティアの姿に心打たれたといい、「そういうものを本来伝えるっていうのが僕ら芸能人であったり、メディアだったり、影響力のある人がやらなきゃいけないことなのかな」と使命感を口にした。
来年は東日本大震災から10年の節目でもある。「東日本大震災から10年がたちますけど、現状を伝えるのは身軽なフットワーク、個人のメディアがないと広まるのが難しい」。退所と引き替えに手にした身軽さで、今後も慈善活動に関わっていく意向を明かした。
手越はさらに、「日本」を世界に発信するビジネスにも強い興味を示している。「メイドインジャパン、日本のカルチャーが心から大好きなので、そういうものを世界に持って行って戦うという大きなチャレンジをしたい。そういうことも、男・手越祐也の第2の人生を歩んでいきたいという上で、大きな柱になった内容の一つ。実業家という言葉が適切か分からないけど、文化や食を世界に持って行ったり、日本に広めていきたい」と熱く語った。