「エール」元殿さまキングス・宮路オサムが朝ドラ初出演 歌声披露!ネット驚き「なみだの操」彷彿台詞
2020年06月25日 08:15
芸能
第64話は、コロンブスレコードの「専属新人歌手募集」オーディションに向け、プリンス久志(山崎育三郎)とスター御手洗(古川雄大)は他のライバルがいることも忘れてライバル心を燃やしていた。合格者は1人だけ。裕一(窪田)は久志が、音(二階堂)は御手洗先生が受かることを願っていたが、最終的には2人が悔いのない戦いができるよう精いっぱい応援しようと考えていた。そして、オーディション当日…という展開。
TBS「水戸黄門」などに出演したことがある宮路だが、今回がNHKドラマ初出演。オーディション参加者の1人、林喜一を演じた。林は幼少期から街頭演歌歌師だった父の活動に参加。現在は街頭演歌歌師として活動している。
林「73歳です。皆さまのおそばに置いてほしいんです」
ディレクター・廿日市(古田新太)「73歳って。23歳って(履歴書に)書いていますよ」
宮路は1929年(昭4)に発売された日本の映画主題歌第1号「東京行進曲」(作詞・西條八十、作曲・中山晋平)を披露。セリフは「なみだの操」の歌詞「おそばに置いてほしいのよ」のオマージュとみられる。
「殿さまキングス」は1967年結成。「なみだの操」は300万枚近い大ヒットとなり、74年度オリコン年間シングルランキング1位。フジテレビのアニメ「ちびまる子ちゃん」においては、主人公・まる子が祖父・友蔵に「なみだの操」のレコードを買ってもらい、喜ぶシーンがある。
SNS上には「それにしても『なみだの操』の宮路オサムさん登場には度肝抜かれたわ!」「まさかの宮路オサムさん!殿キン!なみだの操!ゲスト豪華すぎて」「オーディションシーン、力が入っていて見応えがあった。宮路オサム氏が出てきたのにはビックリ。セリフもご本人に寄せていたねw」などの書き込みが相次いだ。
直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。博多華丸(50)も「あのおじいちゃん、誰か分かりました?『殿さまキングス』の宮路オサムさん。調べたら、宮路さんだったんですよ」と語った。