大泉洋 コロナ時代でも「目の前で人が演じるモノを、より人が欲するんじゃないかな」
2020年06月26日 11:40
芸能
一方、今月予定した三谷幸喜氏(58)が脚本、演出を手掛ける舞台「大地」は7月1日に東京・渋谷のPARCO劇場での初演が決定。台本は「ソーシャルディスタンスバージョン」に直され、稽古に臨んでみたものの「いや難しい。すごい難しい」と明かした。
「近い方が熱量届きやすいからね。例えば、怒るシーンで近づくとか、愛を語るシーンで近い方が自然なわけで。そこを近寄らずにお芝居をするっていうのは、より力量が必要なんだろうとは思います」と説明。
ただ、役者としては「目の前で見てもらってなんぼなんじゃないの」との思いも強くなった。「配信が増えてライブ離れみたいなことを言う人もいたけど、何か結局は生のモノが。目の前で人が演じるというのをモノを、より人が欲するんじゃないかなと思いましたけどね」と真摯に語った。